国民生活金融公庫活用術
このサイトは、主にこれから起業をしようとする方や、起業して数年の方が日本政策金融公庫(旧 国民生活金融公庫)から事業資金の融資を受けるための情報を提供し、はじめて利用される方が適正に日本政策金融公庫(旧 国民生活金融公庫)の融資制度を利用できるよう、分かりやすく解説しています。※このサイトおよび当事務所は日本政策金融公庫とは一切関係ありません。
H20.10月から国民生活金融公庫は他の政府系金融機関と統合のうえ「日本政策金融公庫」となりました。
審査基準や融資制度などは、今までとほとんど変わらないようです 
     
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初めての事業計画書作成【入門編】 第5回
事業計画書が出来上がったらチェックすべき事項
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事業計画書は無事に出来上がりましたか?

お疲れ様でした。
慣れていない方にとっては、相当に疲れる作業だと思います。


私が仕事として作成しても、丸1日かかります。
(私が作成をする場合は日本政策金融公庫(旧 国民生活金融公庫)が記載例として出しているものよりも詳細なものを作りますので。)

事業計画書を作成するだけでも丸1日ですが、それに取り掛かる前に業界のことを調査したり、あれやこれや頭の中で事業計画全体のストーリーを考えているので、実質的には何日もかけて作業をしていることになります。

さて、出来上がった事業計画書は最終チェックをしましょう。
まず、もう一度、計算が合っているかという単純なところから見直します。


一つの表の中の足し算引き算は合っているか?
表計算ソフトを使っていると、いつの間にか計算式がずれていたりするので表計算ソフトで作成している場合ほど手計算で最終チェックします。
この足し算引き算が一つ間違っているだけで、全体の話の整合性が取れなくなります。


表と表の間の整合性は取れているか?
月々の収支計画(「4.創業後の見通し(月平均)」)の中で計算されている経費と「3.必要な資金と調達の方法」に記載されている運転資金の内訳が違っていることが面談の最中に発覚したりしたら目もあてられません!
単純に足し算引き算を間違って、「月の利益は20万円ではなく15万円でした」というならまだ救いがありますが、「あれ、じゃあ、こっちの表の数字も変わってきますねえ。‥という事は、そもそも融資額が申請されている500万円では足りないということになるのでは?」なんて言われてしまったら、もう返す言葉もなくなります。


数字と文章の整合性が取れているか?
「既に取引先の見込みがあるので開業当初から安定した収益が見込めます。取引先からは既に発注書もいただいています。あとは必要な設備さえあれば問題なく事業は軌道にのります」なんて、文章でアピールしていながら「4.創業後の見通し(月平均)」の利益の欄がいつまでも赤字だったりしたら、事業計画書全体のストーリーの信用性が疑われてしまいます。

そして、文章と数字の他に、アピールできる材料があれば求められなくても様々な資料を添付したいところです。見積書の他、業界の動向を示す記事や自分なりの調査の結果(飲食店をやるのであれば実際に道路に立って行なった交通量の調査結果)なども提出しましょう。

あまりに、まとまりなく添付資料がありすぎても読みづらくなるだけですのでそこは簡潔に、それでいて迫力のある(あなたの事業に賭ける想いが伝わる)融資申請書類に仕上げましょう。

さて、最後に一つだけ嫌なお話をして終わりにしましょう(笑)。

あなたが一生懸命頑張って作った融資申請書類だとしても、相手(金融機関)がこちらと同じくらいの情熱を持って隅から隅まで真剣になって読んでくれるかというと残念ながら、なかなかそうはいきません。

徹夜して書き込んだ文章や数字、時間をかけて調査した資料などもパラパラっとしか見てくれていない。そんな時もあるかもしれません。

しかし、では事業計画書は適当に作っておけば良いのでしょうか?
もちろん、そんな事はありません。
たとえ、融資担当者の方が隅から隅まで読んでくれていなかったとしても、その事業計画書が真剣に作られたものかどうかは一瞬で判断できます。


金融機関からすれば、何も事業計画書の内容一個一個が大事な訳ではありません。
(もちろん前述のように目も当てられない間違いを犯しているとアウトですが)

それよりも、この経営者は自分の事業に対して真摯に向き合っているかどうかということを何よりも見ているのです。

是非、よい事業計画書を作成して融資を実現させてください。

そして、融資実行はゴールではなく、そこから本当に事業を成功させていくという大きな勝負が待っています。私も一事業主ですので、ともに良いビジネスが出来るように頑張りましょう!

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初めての事業計画書作成【入門編】第4回
事業計画書の文章の作り方

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