担保ナシ、保証人ナシ!
1000万円の借り方・引き出し方

起業したい人は国金を使いなさい!

ダイヤモンド社  ¥ 1,500 (税込)

<内容紹介>
はじめに

 「丸山先生!……融資が実行されましたよ。
 今日、通帳に800万円!
 それも第三者保証人も必要なければ、
 社長の私の連帯保証もなしで本当に実行され
 ちゃいました!」


まだ何の実績もない、これから起業をする方の口座に続々と融資金が振り込まれています。

別に怪しいお金ではありません。政府系金融機関から振り込まれる「公的融資」の低金利のお金です。

行政書士として会社設立や許認可手続きなどを行なう当事務所では、創業融資についてのアドバイスを行なうことも多く、こうした喜びの報告が数多く飛び込んできます。

何しろこの融資制度は担保も必要なく、第三者保証人も不要です。いえ、第三者どころか会社を設立して会社として申し込みをする場合には、社長個人が連帯保証をすることも不要なのです。

そんなスゴイ融資制度もまだまだ起業を考える方すべてに認知されているわけではありません。ごく少数の知っている人だけがこの制度の恩恵を受けて、自己資金ではとても賄いきれない設備投資をして事業を優位にスタートさせています。

もし、あなたが起業前または直後で「もう少し資金があればなあ……」と、考えているならば、ぜひこの融資制度について知ってください。

ちなみに、この融資制度を提供しているのは政府系金融機関である国民生活金融公庫です。国民生活金融公庫は平成20年10月に統合のうえ日本政策金融公庫と名称が変わりますが、日本政策金融公庫になった後も同様の制度は継続される見通しです。

ただし、ここに注目すべき情報が一つあります。

それは、国民生活金融公庫が統合される2008年10月までの間がいちばん融資を受けやすくなっているのではないか、という見方です。

民間の金融機関でもそうですが、合併などの際には金融機関同士の主導権争いが激しくなります。そして、金融機関同士が影響力を競う際には当然、貸し出し実績・残高がものをいいます。

そうなると、現在の国民生活金融公庫でも積極的に貸し出し実績を作ろうという雰囲気があるのではないかと想像されます。

私が多くのクライアントを支援させていただいている状況や、そのほか、人脈を通じた情報においてもやはり「最近の国民生活金融公庫は以前よりも積極的に融資をしているようだ」ということがいえそうです。

もちろん、経済の活性化のためには統合後も積極的な融資が続いてくれることを願うばかりですが、今、起業を考えている方は当面のこの波を逃さずに2008年10月の統合前に融資申請を行うとよいかもしれません。

世の中の流れを的確に捉えるのも経営センスといえます。

なお、私のサイトでは創業融資についての実践的な情報を提供しています。

日本政策金融公庫に変わった後にも最新情報を提供していく予定ですので、創業融資について興味がある方はぜひ、サイトへアクセスしてメルマガに登録しておいてください。

それでは、この融資制度についてのお話を始めましょう。

                 平成20年2月1日
                     行政書士 丸山学



<目次>
〜はじめに〜

第1章
「担保なし」「保証人なし」で1000万円の創業資金融資が受けられます!


ここがスゴイ!@
創業者本人さえ連帯保証人にならずに1000万円まで借りられる
ここがスゴイ!A
本当に無担保・無保証人で融資が実行される
ここがスゴイ!B
実績もない創業時がいちばん借りやすい
ここがスゴイ!C
大企業と同じレベルの金利で借りられる
ここがスゴイ!D
国民生活金融公庫の融資には、ほかにもこんなに種類がある


第2章
たったこれだけクリアすればあなたも1000万円借りられます!

ここがクリア!@
ポイントは「自己資金」「業種経験」「事業計画」の3つ
ここがクリア!A
「自己資金」には返済不要のお金を用意する
ここがクリア!B
「業種経験」は6年に足りなくてもできるだけアピールする
ここがクリア!C
『新創業融資制度』の利用が難しければ保証人・担保を付ける手も!


第3章
相手を知れば百戦危うからず!金融機関のホンネをこっそり教えます!


貸せない人@
資金使途の怪しい事業計画には貸せない
貸せない人A
返済の裏付けのない事業には貸せない
貸せない人B
資質や人間性に問題のある経営者には貸せない
貸せない人C
売上予測などが業界水準と乖離している事業には貸せない


第4章
1000万円借りるための事業計画書の書き方はこれだ!


計画書の作成手順@
事業計画書のひな型を用意する
計画書の作成手順A
「必要な資金調達の方法」欄を作成する
計画書の作成手順B
「創業後の見通し」欄を作成する
計画書の作成手順C
DSCR計算法で返済原資が確保されていることを示す!
計画書の作成手順D
「必要な資金」「調達の方法」欄を数字を調整して完成させる
計画書の作成手順E
「創業の目的・動機」には”想い”と”ビジネス的見地”を盛り込む
計画書の作成手順F
「業種経験」は起業する事業と関連性を持たせてまとめる
計画書の作成手順G
「セールスポイント」は斬新さよりも”語り方”で勝負する


第5章
融資実行までの手順とスケジュールを押さえよう!


手順・スケジュール@
「生活衛生関係営業」”以外”の業種で融資を受ける場合の申請手順
手順・スケジュールA
「生活衛生関係営業」業種で融資を受ける場合の申請手順
手順・スケジュールB
「法人化」「許認可」が絡むとスケジュールは大きく変わる

コラム
そのほかの融資制度についても知っておこう!


巻末付録
はじめての人の起業ガイド

起業ガイド@
「個人事業」と「会社」 どちらでスタートする?
起業ガイドA
会社を設立するときは「資本政策」を考える
起業ガイドB
事業を始めるにあたって必要な「届出」を行なう
起業ガイドC
行政の「許可」がなければ始められない業種を知っておこう


〜おわりに〜







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